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戸建てリノベ #外壁工事 編

鹿児島で住宅のリノベーション・新築工事を行っている永野工務店です。

今回は先日完成した築30年戸建てリノベーションの外壁工事をご紹介します。

外壁工事は専門分野ですので自社施工となります。

施工前の様子がこちら

  

現状はサイディング張りでおそらく30年間ほぼ手付かずの状態でした。

今回はフルリノベーションということで全面張り替えを行います。

外壁を剥いだ状態がこちら↑

今回、軒天と破風の下地は残したままで利用します。

透湿シートと断熱材を取り除いたものがこちら↑

サッシを新しいものに取り換えた状態です。

内部下地の石膏ボードの裏側が見えています。

次に柱の間に、新しい断熱材を入れていきます。

今回、内壁は残す部分があるので、外から断熱材を入れていきました。

断熱材はロックウールを使っています。

次に新しい透湿シートを張っていきます。今回は遮熱タイプの透湿シートを使います。

このシートは防水効果だけではなく、遮熱効果もある優れものなのですが、一つだけ

欠点が、、、シートを張ったあとの家の中に入ると、携帯の電波が弱くなってし

まいました。電磁波も遮断してしまうようです。お施主さんには、入居前に携帯会社

から無料のホームアンテナを設置してもらいました。

面倒ではありますが、裏をかえせばそれだけ遮熱の効果が期待できるのかなと思います。

次に通気胴縁と呼ばれる下地の木材を柱間に留めて行きます。

これで外壁の下準備が終了です。

 

サイディングは、下の方から金物に引っ掛けるようにして、重ねて張っていきます。

ほぼ新築と見間違う外観になりました。Kmewの木目調サイディングとサッシ

廻りを黒で統一して、いい雰囲気に仕上がったと思います。

あと外壁を長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが大事になってきますので

7~8年程度を目途に点検を行うことをおすすめします。

 

次回は、#リビング工事 編 お伝えします。

2021.10.18|CATEGORY:新着情報

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